『無尽』って何?
2004/04/29 01:00:54
by himukai about Miscellaneous
ATOKに関わっていることでも知られている紀田順一郎氏の『日本語大博物館―悪魔の文字と闘った人々』[Amazon]を呼んでて少し気になったこと。そこに載ってた昔の新聞広告に『無尽会社』という今では聞かないような形態の会社があって、調べてみたのですが、
むじん【無尽】
1 尽きることの無いこと。限りが無いこと。「縦横無尽」「無尽の興味」
2 「むじんこう(無尽講)」の略。
3 「むじんせん(無尽銭)」の略。
4 「むじんがいしゃ(無尽会社)」の略。
むじんがいしゃ(‥グヮイシャ)【無尽会社】
無尽を営業として行う会社。昭和二六年の相互銀行法の制定によって、相互銀行に転換、または統合された。無尽。
むじんこう【無尽講】
相互に金銭を融通しあう目的で組織された講。→頼母子(たのもし)
たのもし【頼もし・頼母子・憑子】
金銭の融通を目的として、一定の期日ごとに講の成員があらかじめ定めた額の掛金を出し、所定の金額の取得者を抽選や入れ札などできめ、全員が取得し終わるまで続けること。鎌倉時代に成立し江戸時代に普及した。現在でも、農村を中心として広く行われている。無尽。頼母子講。
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) (C)Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)(C)小学館 1988
という事で良く分かんないです。ググってみても『ラップ無尽』とか、『十勝無尽』とか説明はあるんだけど具体的なことが良くわかんないなぁ。なぜこういう仲間内でやってそうな事が会社組織になったりシステマティックになっていく課程、そして相互銀行に変わっていくプロセスというのがよく分からん。
コメント/トラックバック(4件)
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「無尽とは関わるな」という言葉と共に「ねずみ講のようなものだ」と祖父に聞いたことがあります。
comment from anonymous on 2004/04/29 13:31:13
たしかにネズミ講的な要素もあるんでしょうね。人数が集まって、ランダムに誰かが総取というのはそういった要素もあるのかなーと思います。なんかまだ漠然としてるんで、事典かなんかで調べてみようかなぁ。
comment from ひむかい on 2004/04/30 21:41:21
私が子供の頃、釧路市内でも無尽やってる事務所みたいのがありましたよ。親戚のバァちゃんが良く、「今日は無尽の日だから」って意気込んで通っていました。
「無尽で当たったら洋服買ってやる」って言われてたけど、結局貰えなかったなぁ(笑)
comment from マージ on 2004/05/01 01:04:11
釧路にもあったんですか、しらなかったなあ。
こういうのはやっぱり体験してみないと実際のとこは分かんないんでしょうかねぇ(´ー`)
comment from ひむかい on 2004/05/03 01:08:54
