象が対密猟者バージョンに進化

Elephants ‘losing tusks’ (NEWS.com.au)
http://www.news.com.au/story/0,10117,15971842-13762,00.html

オスのアジアゾウの進化は、密猟者を間接的に避ける方向へ進んでいるみたいです。

オスのアジアゾウの多くが牙を持たずに生まれてくる。これは牙を持つ種が密猟により激減していることが原因であると考えられている。

北京師範大学の動物学の助教授であるチャン・リー氏によると、中国での牙が生えない遺伝子を持つオスのアジアゾウの割合は、以前は2~5%であったのに対し、現在は5~10%に増加しているとのこと。

チャン氏は「象牙を得るための密猟の圧力により、牙を持つゾウの誕生数が減少していると考えられます。」と語っている。「大きな牙を持つオスの象ほど、密猟者に殺される可能性が高くなります。よって、牙の無い象が生き残ることにより、種の中に牙無しの遺伝子が保存されていきます。」

アフリカゾウと異なりアジアゾウはオスのみがなわばりを守るために使われる牙を持っている。中国では象牙は男らしさのシンボルと考えられており、密猟者の格好の標的となっている。

一方、インドのワイルドライフ・トラストのエグゼクティブ・ディレクターであるヴィヴェク・メノン氏はこう語っている:「もちろんこれは一つの可能性に過ぎません。現在までこのような事が遺伝学的に起こりうるという事は証明されていません。

http://www.news.com.au/story/0,10117,15971842-13762,00.html
抄訳:ひむかい

つまり自然淘汰が行われて『牙無し』が減る傾向にあったものの、密猟者による圧力という別の自然(とは言えないけど)淘汰が行われてしまったという話なのかなぁ。

でも、これは『進化』とは言えないような気が。

アジアゾウで牙があるのはオスだけという事で、男女比がかなりいびつになってるみたいで、理想的には女2:男1であるのに対し、中国では女4:男1、インドになると女100:男1になっているようです。

@nifty翻訳:
象「損の牙」
http://www.nifty.com/globalgate/?top4

2005/07/20 00:05:20
by himukai about Fringe Int'l

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