2005/08/14
オリコン小池社長、音楽配信について語る
2005/08/14 01:29:04
by himukai about Music | コメントは受け付けていません。
音楽配信は、レンタルや中古CDの代替として普及する—普及の目安は1曲100円以下、80円くらいが妥当では (日経BP)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NPC/NEWS/20050812/166342/
日経パソコンのインタビューにオリコンの小池恒右社長が答えています。
まあ、音楽配信に乗り出した理由とか、それによる旧譜の活性化、若年層減少に対してのエルダー層(要するに30代~中年の事なんだろうけど)の取り込みについての話から、例によってコピーと音楽配信の話になって…
Q.そのコピー楽曲の件について、音楽配信ならそれを駆逐できるというのはどういうことか。
順を追ってお話しましょう。まず、CDの売り上げがどんどん縮んできています。ところが一方で、JASRACの権利料徴収額は右肩上がりに増えているんです。つまり、音楽に接する機会というのは増えているはずなんです。なのにCDが売れない。これは、例えて言うならば、いくら上から上質の音楽を流し込んでも、流し込むバケツに穴があいているようなものです。どこからか、権利者が正当に受け取れるはずの対価が漏れてしまっているのです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NPC/NEWS/20050812/166342/
JASRACの権利量徴収額が増えてるって事は、つまり正当に支払われるべき金がきちんと払われてるという事のような気がするのですが。JASRACの事だから、「こんな事はない、もっと搾り取れるはずだ」なんて意見が帰ってくるのかもしれないのですが。
まあ、もちろん
コピーや中古を生み出すだけでなく、レンタルそのものも対価を十分に払っているとは僕は思わないんです。レンタルのマーケットは約600億なんですが、レコード会社に対してはその15パーセント、90億しか払われていません。CDショップは、レンタル店と同じ設備投資や人員配置が必要なのに、レコード会社へ7割持ってかれてしまいます。
と語っているように、小池社長の関心は基本的に「著作隣接権」保持者であるレコード会社の収益だからこういう話になるんでしょうけどね。
個人的にはレンタルCDは1993年以降はコピーコントロールCDを借りて聞く(MDにも録音する)ため以外には使ったことは無いです。まあ買いたいCDを好きな時に買えるだけの収入があるんだから買うべきだと思うし、『販売されてる一次媒体』を持っていたいという気持ちもあるんでしょうね。
だから、MORAとかiTMSとかの音楽配信に関しては、CDで売ってるものに関してわざわざダウンロードしたいとは思わないなー…カーステレオで聴くためのMDにダビングするのがめんどくさいという話もあるのだけど。
もちろん音楽配信で楽曲の入手方法が多様化するのはいいこと。松崎しげるの『愛のメモリー』を聴き狂いたいという時には最良の方法なのは間違いないし。
コメント/トラックバック(0件)
以下のコメント/トラックバックは、記事”オリコン小池社長、音楽配信について語る”についてのものです:
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。
