重すぎる広告とニュースサイト、など

2,3日前、Bloglinesからasahi.comの記事のリンクを踏んで飛ぶとえらい重かった事がありました。正確にはasahi.comには飛ぶのだけど一番上のバナーを全て読み込むまで記事が読めない、具体的には15秒ほどそういう状態になることがしばしば。

使ってるPCはPentiumIV(3.0GHz)で、回線は光なんでこっちのせいでは無いと思うのですが。それでそのバナーを見てみるとAdobe Acrobatの広告だったりするんで、全く逆効果になってるんじゃないかと人ごとながら心配してました。

んで、話は少し飛びますが、26日、ネットレイティングス社の萩原社長が『インターネットの変革・マーケットの変貌』と題した記者説明会を行ったそうです。

ネットレイティングス、「mixi」の利用者急増などを指摘 (Impress Internet Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/26/12101.html

mixiの事はまあどうでもいいのですが、この記事の最後の方で、荻原社長は新聞社のニュースサイトについてこのように述べています。

新聞を閲覧している人口が減少していることを指摘しながら、「特に、社会の中核をなす30代、40代の男性において、10年前に比べて、新聞を読む時間や人口が半減していることには驚いた。『Yahoo!トピックス』をはじめとするニュースサイトの浸透によって、新聞からサイトへと利用が移行しているのは明らか」とした。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/26/12101.html

たしかに『社会の中核』かどうかは知らないけど、自分のニュースソースってこんなんだもんなぁ…

  • 朝:NHK総合の天気予報→tvkのブルームバーグを斜め見
  • 出勤時:ケータイで2ちゃんねる ニュース速報+板を読む
  • 昼休み:パソコンからYahoo!ニュースやGoogleニュースを斜め見
  • 帰宅時:ケータイで2ちゃんねる ニュース速報+板を読む
  • 就寝前:パソコンでBloglinesやら2ちゃんねるやらニュースサイトを読んだりNHK教育の手話ニュース845を見る

正直民放やNHK総合のニュースはセンセーショナリズムに走りすぎてて、不愉快になるので見ないし、新聞は読まないですが、確実に10年前に比べてニュースに触れてる時間は増えてるとは思うのですが。

一方新聞社がやっているニュースサイトというのは、確かに広告を見せようとするあまり逆にネガティブな印象を与えてしまうバナーとか、記事を読もうとすると会員制…別にそこまではいいのだけど、氏名・年齢・住所・電話番号・勤務先・勤務先の電話番号まで書き込まなければならない(正確には新聞社じゃないけど)日経BPのサイトみたいになんかビジネスモデルがヘンな方向へ向かってるような感があります。

新聞に生き残りの道はあるか 新聞社サイト、アクセス伸びず (ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/26/news104.html

上記の理由からかどうかは分からないけど新聞社サイトの読者数の伸びも悪いそうで、さっきの記事と同じ記者説明会で荻原社長は新聞社が生き残る方法として二つの可能性を示しています。正確には『新聞社』じゃなくて『新聞社サイト』のような気もするけど。

1つは、パッケージを売るという考え方を捨て、高品質な記事を提供するプロバイダーに徹すること。特ダネを含めてすべてネット配信し、ポータルやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、ブログなどへの掲載記事を増やしてニュース配信料やトラフィックを稼ぐ、というアイデアだ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/26/news104.html

こっちは受け手側はいくらでもあるんだけど、送り手(新聞社)が不足してるような感じですね。特にローカルニュースとなると、その地区で中核的な存在である新聞社が供給しないと、そのジャンルのニュースは壊滅的な状態な感じに。たとえばYahoo!ニュースの北海道ニュース。数年前北海道新聞がニュース供給を止めて以降、一時は『北海道日本ハムファイターズニュース』みたいな状態になってました。『ニュースの値段』というのがどのくらいになるのかってのが商売になるならないの境目なのかも。

あと、もう一点は

新たに魅力的なパッケージを開発して集客する、というアイデア。堅い記事だけでなく、エンターテインメント系の柔らかい記事を増やしたり、集客力のある外部コンテンツを買収・提携したりする、というものだ。

これはすでに各社手がけてると思うのですが、まだまだだね…っていう意見なのでしょうか。BBCのサイトに関しては本当にテレビ局のサイトに参考にして欲しいよなぁ。

まあ、受け手の方がいろいろなソースから情報を受け判断出来る(と思わされてるだけかもしれないけど)現在、もうそれぞれの記事を個別に受け取るという読み方から後戻りは出来ないだろうし、早く新しいビジネスモデルを見つけて欲しいですね。

参考:
asahi.com
http://www.asahi.com/
現在(17時)はバナーと記事の読み込みを同時に行ってるので数秒で開くようになってます。

2006/05/27 17:54:14
by himukai about IT

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